バスコレ(Basketball Collection)

プロコーチによる育成世代に必要なバスケットボールの練習メニューを紹介ブログ

フィニッシュスキルについて考える

SNS等の普及によって様々なバスケのスキルが動画で紹介されており、選手が情報をいつでも得られる時代になってきたように感じます。

特にドリブルとシュートスキルはかなり多く紹介されています。

 

ただ、私がバスケをコーチングする中で重要なことは「状況設定」です。

例えば、「このシュートはDFが〇〇のときに使う」「DFが〇〇にいるならAのシュート、○○ならBのシュートが使えるようになろう」のように伝えます。

動画の都合上ここまで伝えることができないのかもしれませんが、ここを正しく理解できていなければ試合(5on5)では活躍できる選手にならないと考えています。

現状、育成年代ではたくさん引き出しがある選手でも正しく引き出しを開けられず、ミスをしてします選手をよく見ます。

 

そこで自分なりにフィニッシュスキルの「状況設定」と「スキル」についてまとめてみました。

(メモ程度ですが何かの参考になれば幸いです。)

 

 

~状況設定~

 

①どのディフェンスに対して使うのか?

 ・自分のマークマン(ボールマンDF)

 ・ヘルプにいるDF

 

②ディフェンスはどこにいるのか

 ・ボールマンDF→真横、斜め後ろ、斜め前、真後ろ

 ・ヘルプDF  →正面(in-lineに立っている)、横から(in-lineは空いているが向かってきている)

 

 

もっと細かく分けるとたくさんありますが大まかに分けるとこんな感じです。

 

今回はここまで、後日深堀して記事を書いていきたいと思います。

ありがとうございました。